ふくしがプロジェクト・伝えたい3.11震災の記憶~みんなで被災について考えてみた~
今日、テレビに出たよ!(悪いことして捕まったりしたのではありません(;一_一)) 今日は、主催が「東日本大震災滋賀県内被災者の会」と「ふくしがプロジェクト実行委員会」で後援が「滋賀県」の「ふくしがプロジェクト・伝えたい3.11震災の記憶~みんなで被災について考えてみた~」に参加させていただきました。(車で往復280㎞くらいかな…(^_^.))
滋賀県に避難されてきた被災者のご高齢の方が「おにぎり1つがごちそうでした…」とおっしゃいました。(うちの子に聞かせてやりたい!)また、「10日も着たままの作業着で髭剃りを買うためにヤマダ電気に行きました。
身なりが汚いので事情を伝えて剃刀が欲しいことを伝えましたら、ねぎらいの言葉をいただきました。そして、こんなことしかできませんが…とビニール袋を20枚ほどくれました。また、おなかがすいたので、うどん屋に入りました。同じように身なりが汚いので事情を話すと、割り箸を30本もくれました…有り難かったです」と涙をこらえながら語られました。(日本は災害大国のせいか、人種なのか…「おたがい様」の気持ちが自然に出てくる、と…てもあったかい国だと再確認しました。)
…で、テレビに映ったのは、その風景がお昼のNHKで放送されたのです♪私は現地にいたので見ていませんが、娘が携帯で「お母さん!テレビに出てるで、出てるで、おるで!おるで!」と(虫か何かが出たみたいに(^_^.))言ってるので、どうやら、質問をしたところの場面が出たようです。
「原子力発電の爆発」のために避難させられたことは、避難する時には教えてもらえず、後から知ったそうです。情報が後から後から伝わってきたことも知りました。 今日は避難所の体験のようにブルーシートを敷いたところで話を聞き、炊き出しのカレーをいただきました。たくさんのパネルも見て、今後の自分にパワーと勇気をもらったような気がします!(^^)!
来年の3月にもう少し大がかりの避難所体験ができるイベントが滋賀であるようです。1泊2日の予定で東日本大震災の時と同じ寒い時期での体験だそうです。 帰ると…子供が「テレビに映っておめでとう!」のお花をくれました!(^.^) 今日のこの機会をくださった方々に感謝です♪