第9回「非常用持ち出し袋の中には何が入っているの?」
私の提案する非常用持ち出し袋には特徴があります。
過去の震災で「これがあったら助かったよ!」という情報も含め、「こんな時に使えたよ!」という普段の使い方ではない知恵も入っていますよ
普段から持ち歩く「0次(人と防災未来センターで作ったものです)」と、これだけは頑張って持って逃げて!という「1次」、そして、ここは危険かもしれないのでとりあえず避難所に向かおう!と少し持ち出し時間に余裕がある時の「2次」の持ち出し袋があります。
一度に1つの持ち出し袋にするととても重く、子どもや(大人でも)リュック1つより横と後ろのように重たさを分散させないとひっくり返ってしまうといけない為です。
長男はしっかり100均のビニールタイプにしないとカバンの中でグチャグチャになります。アレルギーのための目薬も入っています(^.^)
そして「1次」はこれ長男(中3)3㎏・長女(小5)2.5㎏
1次と2次をセットにすると写真の長男用で6.5㎏です。娘用は6㎏でした。
私のリストには幼児から高齢者まで同じリストで、それぞれに必要な項目を選ぶ程度でいけるようにしています。体に合わせて、能力に合わせて重たさの調整をしないといけませんね。
体重の20%までを目安に…というものもありますが、「重い!」それを1つにしては無理でしょう…
目安として、幼児で2キロくらいまでのもので1次だけでも持ち出せるといいでしょうね。(もちろん持たせてから決めないといけませんね!)、大人の私も8キロまでにします。(体重の20%では立ち上がれませんね~(^_-))
備考にどんな時に使うの?なぜこれが?というようなことを書いています。(使い方についてはいろいろあったりしますが、参考までに…(^^ゞ)
青色の2次で追加されるものは少ないのにリュックが大きいのは?
それは、1次で入れている数は2~3日分にして2次では5~7日分くらいに増えるようにしています。
なので、リストに書く「数量」は増やしたいところは「3(4)」と1次の中味と2次の中味を2つ書いておくといいでしょう。
次回は持ち出し袋の中を一部ピックアップして「いったいこれは何のために?」のご説明をいたしましょう♪
では…(^^)/

