危機管理士のための、3日間研修で学んだこと…(^^ゞ
さてさて、東京でのお勉強は終わりました。
今回は「試験で来た!」というよりも、たくさんの情報を身につけられた実りある時間でした。
講義もDMATをはじめ災害医療や事業継続(BCP)についての話し、少し先に予定をしている防犯教室の講座に使えそうな犯罪心理についての話も伺うことができました。
犯罪心理の話をしてくれた先生は私の地元であった殺人事件での現場も見に来られていて「あそこなの?」と少し驚かれ、「あそこはいけないな~(p_-)危ないところだらけだよ!」とご指摘も…(>_<)
また、神戸に来られるとのことでしたのでもう少し学びを得たいと思っています。
前回と違って、今回は関西に来られた時くらいしかお話ができなかった大先輩行政書士の先生とも滞在期間中に事務所に遊びに行ってお話も出来、コンビニ弁当だった滞在中の食事から豪華な和食をごちそうしていただきました(先生の事務所は場所が私の宿泊しているところからなんと徒歩15分くらいのところでした
)
そうそう、今回勉強しに来たのは危機管理の分野の「社会リスク編」というもので、パンデミックという感染症について(災害医療も含め)と情報セキュリティーについて、そしてテロについてなどなど…
自然災害ではなく普段の生活にとてもかかわりのある内容でした。(自然災害もあるけれど…(-“-))
残念なのは、今取り掛かっている業務の中で分からなかったことを講義で質問して聞いたのですが、どれもこれも「え~!この分野は何にも進んでいないの?(^_-)」という事ばかりで…(-“-)
またまた、自分で開拓していかなくてはいけないと分かり試験が終わった後もそればかり気になっていました。
その中の1つ…医療機関の災害体制…特に地域連携について殆どできていないようです。BCPの策定率も10%もありません。そしてさらに、行政機関のBCPでは自分たちが被災することを前提に考えなければいけないところをそれも抜けているところが多く、さらに災害時のマニュアルはあっても住民が安心できるだけの指揮を執ってくれるとは思えない内容かもしれません。(ここに「公助の限界」…と言えばおしまいなのですよ)
あまり、グチグチと偉そうなことを言ってもいけませんが…
3日間たくさんインプットをしてきました。
これから私の業務の中でアウトプットをしていこうと思います。

