防災意識の再確認♪
今年も子どもと一緒に、「人と防災未来センター」へ行ってきました。
イベントで楽しそうな工作(災害時にも役立つ♪ロープワークを学んでミサンガを作ろう!)にかこつけてわが家の震災対策の再確認です。
毎年、ここでは阪神・淡路大震災当日の状況を大画面の映像と大音響で凄さを感じ、東日本大震災の逃げきれない津波の恐怖も感じて「その時その場に自分がいたら…」を考えさせる時間を設けています。
災害対策は生ぬるいものではない事を伝えたいと思っていて、私自身も時々、再確認をしなければいけないと思っています。
今、「人・防」では災害展示会として六甲山系の堰堤(「えんてい」といい土砂災害の為のストッパーになる備え)について模型があったり、パネルがあったり、土石流の流れる映像を3Dメガネで体験出来るコーナーがあります。
今回初めて深層崩壊(山肌ではなく、もっと奥深い粘土層の上に水がたまって、そこから一気に山が崩れてくる様子)を避けるための対策について模型を使って見せてもらいました。
今回土砂災害のブースだけで40分も使っていました(^^ゞ
土砂災害では、危険を感じて避難するタイミングが大事で、あえて無理な避難はしないこと。台風など大雨が降っていると、車での避難自体が危険な時もあり、ワイパーを最強に動かしても前が見えないぐらいの雨や、溝が見えなくてタイヤが落ちる危険もありますね。
逃げ時を間違えると危険なところへ飛び込んでいくことになるので、その場所で一番高いところに待機することも考えてしっかりその時のニュースを確認しないといけません。
土砂災害や、水害は地震と違って急にやってくるのではなく、それまでの経緯など予兆が見られたりするので予測できる災害なのですよ(難しいんですけれど…(^_^.))
帰りの車の中では突然娘が「今大きな地震が起きたらどうする?」と質問を投げかけてきました。
今までは、テレビの地震速報を見て「今、この地震がここに来たらどうする?」と私が質問していたのに、今回初めて不意をつかれました。
「車を左に寄せて、スマホでニュース速報を見ながらお兄ちゃん(長男)にガラケーで連絡をして、行動を再確認する。それからここは90分くらいで津波の心配があるので山手にある自宅か決めてた場所に向かう。車が渋滞しそうなレベルだと、この広場に車を置いて山手に徒歩で向かう。」
「え~!歩くの~(>_<)」と言われたけれど…
その時「車移動が必要なわが家が、車を乗り捨てていくレベルが分からん…(>_<)」と気付きました。
地元だと、抜け道も少しは知っているけれど、知らない道だとナビが誘導するメイン通りを走ってしまうので渋滞に巻き込まれるのかも…(?_?)
どこでどう判断するか…いろいろな判断材料を持っておかないといけませんね。
簡単に作れるミニ便座が入っている(と言っても四角い枠組みだけですが…(p_-))携帯用トイレと、包帯代わりになるテープで手で切れてテープ同士が張り付くのでペットの毛も引っ付かない上に、きつ過ぎると張り替えることも出来るマルチテープです。
そしてまた、家族に緊急用のホイッスルを買いました。(前にも買ったのに、ストラップになっているし、色々な持ち物につけるのもいいかな~と思って…(^^ゞ色が違うのも欲しいし…(p_-))
朝から夕方までみっちり防災学習をしてきました(^^)/

