地域の総合防災訓練でした♬
今日は雨で少し縮小版になりましたが、地域の総合防災訓練でした。
今日は煙体験もあるということで、「お母さんがしたいだけやろ~(p_-)」とブツブツ言う娘を引き連れて一緒に行ってきました
長田消防署や、地域の消防団の方々、そして、県会議員さんなども参加されていて、「雨じゃなかったらもっと人も参加しただろうに…」と少し残念でした。
最初に今日来てくれた消防団が作ったといわれる消防体操?(ネーミングはチョット忘れましたが…)人命救助の内容が体操になっているものを教えてもらい、その後は毛布でタンカーをつくり、けが人などを運ぶ体験をしました。
私は60キロあると言われる地域の方を持ちあげましたが…重い「長い道を運ぶなら2人ではなく、4人で運ぶ方がいいと分かるでしょ♪」と教えてもらい、実際に体験して人の割り当てなども考えられるのは必要だと思いました。
ピンを抜く力や実際に吹き出すときの跳ね返される力、レバーを握る力も確認でき「天ぷら火災の時には、あまり近づいてしまうと、鍋ごとひっくり返してしまいそうだな…(p_-)」ということも分かります。鍋がひっくり返っての2次災害を考えると、どれくらい離れて消火したほうがいいのかも感覚がつかめます。
本当はてんぷら油を消すことになっていたようですが、今日は雨なのでできませんでした
ブツブツ言いながらついてきた娘も、どんどん楽しみながら体験していました。
煙は少し甘い香りのするものでしたが、中に入ってみると1m先が見えなくて、迷路のような壁が設けられていました。
入った瞬間は目の焦点が合わず、目の前に壁が出て来てようやく「あっ!進めない!!」と気付きました。
何回も体験している人は「今日は少し中が明るくて見やすかった…」と言っていました。
実際は煙も黒かったり、目がしみたり、息が出来なくて咳き込んだりもするんだろうけれど…さすがに本物は使えませんからね~
煙は横に進むスピードより、縦に上る方が5倍もスピードが速いと言われます。
上の方から煙が溜まっていくので、体を少しでも低くして煙を吸わないようにします。
煙を体験することで、前が見えにくくなることを知り、歩幅も小さく、腰をかがめているので、思ったよりスピードも遅く、煙に取り囲まれると、一緒に入っている人のことを考えることも出来ないほど「孤立した感じ」を受けます。だから、子どもと一緒に逃げるようなことがあれば手をつなぎ、子どもが不安にならないように声をかけながら…などの対策をとってあげる方がいいでしょう。(そんな場面にならないことがもちろんいいのですが…)
最後に(楽しみにしていました!)消防署の方や、消防団、学校の校長先生も一緒に地域の方々が作ってくれたトン汁とおにぎりをおいしくいただきました♪
帰り道は娘も「楽しかった~♪」と言ってくれたので、次回、天ぷら火災の体験が出来る時にも連れて行けるな~とひそかに考えております

