家族の危機管理!須磨区民センターにて「親子の防犯講座」をいたしました。
神戸市の須磨区民センターにて8月29日(土)10:00より「親子の防犯講座」をして参りました
4歳から6歳のお子さんと、そのお母さんがメインで前半は子供向けに「体を動かして学ぶ防犯教室」後半はお母さん向けに「子どもを守るために出来る事」の2本立てのような講座となりました。
昨年、うちの子どもの通う小学校では残忍な殺人事件があり、あれから1年になろう時に今度は寝屋川で中学生の殺人事件がニュースで頻繁に…
お子さんを持つお母さんでお仕事をされている方も多く、近年の「つきまとい」や「不審者」の増加、連れ去り事件の怖いニュースは「自分が守ってやりたくても守れない時がある」ことに不安が増すばかりです。
「こんな時どうすればいいの?」ということと、子供にも「自分で身を守る意識」を持たせたい!という思いからこの講座を開催してくださいました。
子どもの記憶に残るように「楽しく続けられること」を念頭に4つの「逃げ技」と1つの「自分の味方を増やす方法」を伝えました。後半にはお母さん方の「子どもに寄り添う方法」と「自己コントロールの大切さ」をお話ししました。
また、本の入ったランドセルを背負ったことが無い子供たちには5冊ほど教科書を入れて、ランドセルを背負って走ることの大変さも体験してもらいました。
みんな「ニコニコ」走ってくれるので「逃げる!」という感じではなかったですが
「重たい~
」ということを感じてくれたようなので、それを覚えててほしいですね
本当に逃げないといけない時はその重たいランドセルは捨てて行くんだよ~
まずは「命!」だからね(これは災害から逃げるときと同じですね!)
お母さん向けのお話しの間は助手である娘が子供たちに向けて、防災グッズとして「避難所で使える新聞スリッパ」と折り紙で「しゅりけん」を作る先生となってくれて、時間をもたせてくれました。子供たちも退屈しなかったようです。こちらも講座に集中出来ました。
やはり子どもの能力を上げていくことが必要なのと、お母さん自身も「自己コントロール」ができるように(例えば…時間管理をうまくこなして出来るだけ恐怖体験をした子どものそばに寄り添えるようにし、そのためのお母さんのストレスをためないようにすることや気持ちの切り替えをうまくできるようにする。など…)しなくてはいけません。
(なかなかそうは言っても出来ないものだということは、私も体験しているんですよ…)
…ということで、「楽しみながら学べる」こんな2本立てセミナーもありかもしれませんね…

