事業を継続するために…
事業を継続するために一生懸命取り組んできたのに…
ほんの小さなことで足元をすくわれるリスクとなるものがあります。
ときには我慢をしなければいけないこともあります。
(はい、いっぱいあります)
「うちは信用で商売しているから…」と言っていた方が約20万円の支払いを1年以上してもらっていない。
納品した後に「こんなことまでしてもらって悪いわね~」と追加のご依頼をサービスと解釈されている。
口約束で「これはちゃんと支払うから…」と言っていたはずなのに半年以上も支払ってもらえないし、今さら言えない(周りに影響力がある方で、気分を損ねるとマズイ…)。
そんな事業主様を私は知っています。
「良い勉強になった…」と我慢されています。
「いちいち契約書なんて…」
そう思うかもしれません。
特に個人事業主にとっては小さなクレームから悪い評判が広げられるかもしれませんし「信用が何より大切!」ですよね。
「あなたを信用してますから…」と、今後のお付き合いのために「支払期日」や「支払金額」に我慢していることもあるでしょう。
それがずっと続いても大丈夫ですか?
その取引がしんどくなりませんか?
取引の相手に「私を信用してないの?」と思われると、今後のお付き合いがギクシャクしそうで…と契約書を出せない気持ちも分かります。(はい、よく分かります)
でもね、ちゃんとしたお客様ほど「もちろん!」と契約書にサインをいただけますよ。
「これは、うちの商品につける保証書です!」と言ってみてもいいかもしれません。
ただ、商品をお渡しして、またはサービスを提供した後に「ヤッパリ、もういらない!」と言われたら?
サービスを提供した後でも出来るんですよ。クーリング・オフができるタイプの取引は…。
もちろんその場合はお金も返金しないといけません。
あなたの事業の取引の形態はどうですか?どんな法律が絡みますか?
一度最近の契約のあり方なども含めて確認しておきませんか?
個別の法律や条例をうっかり見過ごしていることはないですか?
事業を継続させるために、リスクを避けることやリスクを元から作らない努力が必要です。
取引の安全と信用を得るために、さらに心を込めた商品やサービスの提供をしている。という思いを載せた「オリジナル契約書」が作れるようになると取引内容に合せて自社の統一された理念や心遣いをどなた様にも変えることなく伝えられるのだと思います。
また、反対に契約書を差し出された時にも「何をきちんと見ておくのか?」を知ることで「こんなはずじゃなかった…」と言わなくて済みますね。
そんなお話も盛りだくさん含めて、契約書作成講座は11月5日(木)に開催いたします。
今回は女性限定!です。
詳しくはこちらまで→ クリック!
事業主には、リスクをあらかじめ把握してコントロールできる能力も必要ですね。
そして、自信を持って商品やサービスの提供が出来ますように…