個人事業主のための「契約書」作成講座を開催しました!
~事業を継続していくために心を伝える「オリジナル契約書」~をサブタイトルにお話しさせていただきました
すでにお仕事をどんどんこなして走り続けている事業主様がご参加くださいました!
そうなんです。「契約書はもう作っているから大丈夫!」ではなく、その時の法律に合っているかもチェックしないといけないんですね~。(近いうちに「消費者契約法」や「個人情報保護法」も変わってきますよ~…とそんなお話もしました)
「今しっかり見直すとき!」と、みなさん事業の「舵(かじ)取り」をされているからこそ必要なリスク回避を心がけていらっしゃいました
『契約は「口約束」でも成立する』ことは皆さんご存知だと思いますが、きちんとした書面を提示して契約をしなければいけない「業種」や「取引方法」もあるのです。
ちゃんとしておかなくては「いつまでもクーリング・オフ」をされてしまう場合があるのです!(知ってました?)
ただ…、「堅苦しい契約書」は出しにくい場面があったり、空気を変えてしまうのを避けて出したくない。という事業主さんもいらっしゃいます。
はい、だから今回は「経営戦略」として使えるように「基本の契約書」の形から「オリジナル契約書」へ変化させるご案内をしたのです
「事業主」という木の幹は同じでもそこからリスクの洗い出しをしてご自身の事業に枝分かれをして契約書の内容を決めて葉をつけていきます。そしてそれぞれの思いを載せた「オリジナル契約書」を仕上げて「花」を咲かせます
商品やサービスの説明書のように「読んでいくのも苦痛じゃない」…そんな契約書!
「こんな商品が届くんだ!」とか「こんな自分になれるんだ~」などなど、これからの生活がキラキラ輝く、そんな楽しみを待ち遠しく見返すことが出来る「契約書
」
約束した日に商品が届き、自分の新たな一歩が踏み出せる。それが口コミで「こんなん買ってん」「今度これに参加するの
」なんてお友達にも声をかけてしまいたくなってくれたら提供する側もうれしいですよね
こんな「もらってうれしい契約書」を手にしていると(その内容が嘘でなければですが…)気に入らない事を探して重箱の隅をつつくクレーマーにも合わなくて済む確率も上がるかもしれませんよ
そんなお客様の夢をふくらませる契約書だから事業をする側も、自信を持って提供する商品やサービスの質を上げようとする…。自分の成長にもなりますね。
なかなか商品やサービスに込めた思いを目に見える形にしないと自分に「責任」というプレッシャーがかけられない人には(自己啓発として?)こんな契約書を作る意味はありますよ。
そうそう…もちろん「後から言った、言わない…」というトラブルや「まだ支払ってくれない」ということを書面にして(言わなくても)「支払義務」のプレッシャーを与えられるのにも役立ちますね。
途中で止めてもいいので聞きたいことを聞いていただき『その場で「分からない」を無くして解決していく講座』にしてみました。
(今までは分刻みで何を話すのか決めていたので、「伝えることをすべて言い切ることが出来るのか?」かなり緊張しました)
さらに…たくさんの資料なのに番号を振っていなかったので「え?どれ?」が何度かあったのですね~(反省…
)
事業を継続するためには、まずは「契約書」というリスク回避の準備も必須ですが、そこにさらに発展できる「仕掛け」もあるといいですね。

