グランフロント大阪にて開催されている「震災対策技術展」に行って来ました(^^)/
自然災害時に利用できる商品や災害を乗り越えるための知識をたくさん自分の中に取り込んでいこうと朝から張り切って学びに行ってきました
殆ど、大阪で開催されるときには会場に訪れていて、展示ブースも知っているものが多く、見ていく足も速くなります。(同じように発見を求めてくる、顔なじみの知り合いにも会いますよ)
朝から夕方まで5つのセミナーに入り(学校の授業みたい…)分からない事は後からすぐに聞きに行きます
私の興味があるものの1つは土砂災害の予測や対策について。(神戸の山側に住んでいることもあり…)
近年は多くの土砂災害があったので、事例は知っているものが多く、また、それだけ対策も進んでいるかと思ったのですが…、そうでもないような…(個人的な印象ですが(^^ゞ)
地面深くから崩れ落ちる深層崩壊の土砂災害は「雨の量」(48時間で600mmの雨量が目安)で危険が増し、平成26年8月広島の土砂災害は表層崩壊(上の方だけが滑り落ちてくる土砂災害のことです)は「雨の強さ」で危険が増します(その時は、局所的に1時間に120mmも降りました)。
ハード面では限界もあるため、やはりソフト(いかに早く避難するかなど)の判断力を鍛えなければいけませんね。
「へ~(p_-)」と思ったのは、深層崩壊の原因でもある地表の亀裂から流れて地面深くたまっていく水は、ず~っと溜まっていくのだと思ったら、そうでもなくて、2~3日で大雨の水もどこかに流れてしまっているらしい。深層崩壊という地面の深いところから崩れてくるのは雨がやむ頃か、やんですぐが多いそうです。(「1日経ってからということもあるよ…」という言い方をされたので、やはりそんなに雨の水が残っていないようでした)
なので、「今回は土砂災害が起こらなかったけれど、来週のチョットした雨でも危険かもよ~(p_-)」ということもないそうだ。(土の質が違ってもそうなんだろうか…(p_-))もっと聞こうと思ったけれど…後ろに人が並んでるので、後は自分で…(-“-))
48時間で600mmの雨量が深層崩壊の目安ラインだと分かると、天気予報でそれだけの「量」が降ったら一気に流れ落ちるかもしれないと気を付けないといけませんね。…といっても、このタイプの災害はそんなに多くなく、やはり表面(0.5mから2メートルくらいの深さまでの土砂)が流れる表層崩壊(土石流というもの)の方が多いようです。
この他、私の興味があったのは、災害心理学から考える「災害の備えを先延ばししないための方法」です(^^)/
「なぜ、やらなきゃいけないと思っているのに防災の準備が出来ないのか?」「その人はどんなタイプの人か?」「そのような人を準備させるためにはどうすればいいのか…(p_-)」なんて、あらためて考えると「やっぱりそうやな~(p_-)」と方法が絞れてきましたよ。
さらに私の考える方法を組み合わせて…今後のセミナーに取り入れてみようと思いました(^.^)
またまた、明日も出没します♪
講義で学んだことはどんどん私のサポートに活かしていけるように再度復習していこうと思っています。(皆さんの生活に活かせるように、いつかとどけばいいですね~)
明日の講義もとても期待しているのです♪
では…(^^)/

