地震予測が変わったんだって!…うちはどれくらい揺れるの?
予測が変わったって!ずっと30年以内…と言われ続けて同じ数字だったから前より期間は短くなっているだろうし、確率も高くなっただろうな~
わが家はもっと揺れるのかい?
住民の防災意識の向上を目的に政府の地震調査委員会が昨日(平成28年6月10日)に最新の全国地震動予測地図を発表しました。
熊本地震のような大きな地震が2回もあると、やはり色々なところが引っ張られ、押し上げられ、歪んでしまうので、前と同じにはならないのだろう…と思ったら!!
今回の発表には2016年1月1日現在のものだから、まだ熊本地震の動きが含まれていないんですって(-“-)
熊本地震の断層の評価が終わったらまた結果が出てくるんだって~
それって、この時期一番期待している予測の変更だったのに…
また、地図を見ても「これで防災意識は上がるか?」と思うくらいピンポイントではない!
最近、あらためて東日本大震災の訴訟事例を読んだ。
「中央防災会議の発表していた被害想定を考慮してマニュアルを作り、その通りに動いたら…」という裁判内でのやり取りに「予測不可能だから仕方がなかった…」と判決が出ているものがある。
今回の熊本地震の影響を考えずに出された発表を考慮して作成されたマニュアルは信じていいの?
想定外がまた出るかもしれない。(いや、出るだろう…)
日付は最新でも内容は今分かる段階で…とか「熊本地震は入ってないよ…」というコメントがいりますね(追いかけっこみたい…)
震災があってよくわかるのは、「結局自分がどこまでできるか?」なのだから、とりあえず2016年版になっているJ-SHISのハザードを見てみよう♬
http://www.j-shis.bosai.go.jp/
ここからスタートボタンを押して自分の家の住所を左上に入力し、地震の震度を(最初は6弱以上に設定されているから)中央上の逆三角マークを押して「5弱以上」などに変えてしっかり見ておきましょう。
震源断層も選べるのでいろいろ試して自分でまず「知る!」
断層別ならばこちらも2016年版になっています。
http://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/
先ずは、知って、備えて、動けるようになる
このステップは私のブログやセミナーに(今は開催予定を出していませんが、そのうちバージョンアップで出ますよ)来られると強くなれるよ~