近くで見つけた防犯カメラ(p_-)
いつも下を見ながら…というか、前だけ見ながら歩いていたので
1年半前に当時小学校1年生の子どもが命を落としてしまう事件があって、
1年過ぎたころに自治会の役員会で「防犯カメラを自治体が提供してくれるので、つけないか?」
というお話がありました。
役員会では「つけてもらいましょう!」と乗り気だったのですが、
「ただし…」がありました。
「機材は言われたところにつけるけれど、電気代はつけたところで払ってください。
そして、記録のテープなどが無くなったら自分たちで買って用意してください。
保管も自分たちでね♪」
とのことでしたので、結局つけてもらわないことになりました。
つけてもらいたいところは高齢者の方のお住まいだったり、
「電気のコードまで引き込まれるのはチョット…」と
やはり言われますから(-“-)
私がカメラを見つけた所は市営住宅の敷地の中で、
子どもたちもよく遊び場にしている中庭であり、
通り抜けの道だったりします。
私の娘も通学路になっているところもあるので、
とてもうれしいです。
ただ、それだけ「監視されている。」ということなのですよね…(-“-)
カメラの近くでは人がいなくてもきちんとしておかないと
防犯カメラを撮影しようとスマホのカメラを向けたとき
「あっ!この姿も確実に映ってるやん!」
「この時間近くで、何か事件があったら私は思い切り怪しいやん…」
と思い、急にソワソワして、チョット風景を撮っているかのように
なんか急にこの道通るのに緊張するのは、
悪いことをしていないのに、おまわりさんに出会うと、
急に緊張してしまうのと同じかしら。
子どもの見守りにもっと地域の人が、子どもたちの通学や帰宅時間に、
外に出て井戸端会議とかしてくれてたらいいのかもしれませんね。
最近はボランティアで立っていてくれたりもありますが、
「あの人は出てこない」とか「いつも私ばかり…」などの
文句もやはり出ているようでPTAからのお願いも、
なかなかうまくいかないようです。
防犯カメラは何かが起きないための抑止力にもなると言われますが、
何もない時には窮屈に感じられるのでしょうか。
ただ、親の目線からすると、「子どもに何かあったら…」という
不安を少しでも緩和してくれるものになっていると思います。
もう1つ進歩してくれたらいいなと思うのは、
録画だけではなくて、危険なときに「こら~!」とか
その場で防犯ブザーの持っていない子どもにも役立ちますね。
(学校のランドセルには「防犯ブザー」がついていても、
電池切れや壊れていて鳴らないこともありますし、
遊びに行くときやおけいこ事に行く時の
カバンについていない子どもたちもいますから…)
みなさんの近くには監視…じゃなくて、防犯カメラありますか?
見守ってくれていると思うか、見張られていると感じるか…

