情報漏えいも「それもありき…」で対策を考えないといけない時代です。
時々、企業の情報漏洩のニュースを見るけれど、私も使ったことがある会社が出ると、
「私のも漏洩してるの?昔だから大丈夫?」と不安になることがあります。
昔にJTBで旅行を頼んだし、カード払いにしたと思うし…
ベネッセの時はお詫びのお手紙が届いて500円の図書券が送られてきた。
連絡をしてこないということは「大丈夫」と安心してはいけない。
「明るみに出たら対処しよう…」という所もあることを知っているから。
先手を打って自ら明るみに出した企業も知っていて、危機管理としては「とても賢い方法」だと意見も聞いた。
さて、自分でキャッシュカードの申し込みや携帯電話の申し込み、
スポーツクラブ会員の申し込みなどなど、
「個人情報保護法について」という文章に(全部読んだわけでもないけれど(p_-))
サインした記憶がある人は「情報提供したな…」と思いつくだろうし、
嫌なら契約しなければいいのだけれど…
知らないうちに電子化された情報管理をされていて…というものもありますね。
例えば、宅急便を申し込んだときに「お名前と電話番号を…」と言われて伝えると
過去の利用状況が分かっている様子ですから何かデータになっているのでしょう。
インターネットで注文した商品を扱っている会社はどこかわかっているけれど、
そこから商品を送ってくれる所は別のところだったりもします。
しかし、そこがどこなのか知らない…。
もしも、知らないところが「情報漏洩しました」とニュースに出ても、
実はかかわっているのに「自分には関係ない」と思ってしまうでしょうね。
自分から係るかどうか選択が出来ればまだしも、選択の余地があまりない病院が
患者のカルテを電子化していたら…
私や子どもたちの通う病院はカルテを手書きでしているところもあるし、
そのままパソコンに入力している先生もいます。
「あれが電子化したカルテか…(p_-)」と思い出した。
カルテを電子化にするにはもちろんセキュリティーもちゃんと入れているのだろうけれど、
それでも、危機管理には完璧とはいうものが無く…
病院は人には知られたくない情報も入っているだろうし、
チョット先生によっては心配もありますよね。
わが家の通う病院の中にはおじいちゃん先生(お父さん)と息子さん先生が
同じ診察室で曜日の交代で診察をしてくれる所があります。
息子さん先生は電子カルテでもいいのかもしれませんが、同じカルテを
おじいちゃん先生がミスなく入力、操作ができるのか…
と思うと心配ですよね。(ちなみに、そこは紙のカルテですが…)
そんな状況からも、自分の知らないところで情報管理をコンピューターで管理していると、
それだけ私たちには待ち時間が短かったり、伝え間違いがなかったりメリットもありますが、
住所や家族情報や健康情報などが漏れる危険もあり、どこからか勧誘の電話が
かかってきたり子どもの年齢ピンポイントに家庭教師の電話がかかってきたりします。
そう考えると、情報が流れていくものと考えて、何か起こったときの対処や情報を気前よく書いたりしないなどの対策もしっかりしないといけません。
その時の対処の例には、オレオレ詐欺に騙されないとか、むやみに商品を買わないとかで、あらかじめの対策は、やたらに会員になって住所や家族情報を書いたりしないとか…でしょうか

