天気予報の雨の確率と大地震が起こる確率は同じように受け止めますか?(p_-)
雨の降る確率が10%なら傘は持って行かない人も多いのではないでしょうか?20%では?準備しない?(p_-)
阪神・淡路大震災が起こった当時、30年以内に地震が起きる確率は8%だったと言われています。
震度6弱以上の地震が起きる確率が7%だったという熊本に(別の指標もありますが…)大きな地震が2度も訪れ、確率だけでは分からない不安なところが出てきました。
雨の降る確立なんかで言うと、雨が降って傘がなくても受ける被害はそんなに大きくありませんが、地震となるとね…(p_-)
「100年に1度や1000年に1度なんでしょ~?(p_-)」と確率が低いと天気予報の傘と同じようになかなか準備をしない人も多くいます。
今後30年以内に起きる確率は地球の歴史規模で考えると本当に「ピンポイント」で当てに行くような小さな数値で示されてしまうため、受け止める方も「当たるのかな~(p_-)」と気持ちがフワフワしてしまいますね。(でも、ピンポイントで当てにいっても南海トラフは70%ですよ(^_-))
そこで、今回、確立が低く表示されていた熊本地震が起こったことで改めて地震対策がすすまない問題が指摘されたことに対処する動きがみられます。
数値に代え、確率の高さによってランク分けする方針で、より防災行動を促しやすい等級区分や表現を工夫するようになるようですよ。(毎日新聞 6月27日(月)7時30分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160627-00000004-mai-soci
今、南海トラフ巨大地震はもう待ち構えていなければいけない確立のようですが、なかなかご家庭での準備が進まない様子。
今、突然大地震がやってきても「ほらきた!」と動けそうですか?
日々の生活に起こる「事故やケガの確率の方が地震より高いわ!」と感じられるでしょう。
事故に遭わないように、ケガをしないように毎日の生活に組み込んで注意していると思います。
防災のチェック意識を普段の生活に組み込んでいき、ケガをしないように注意するのと同じように「地震でも助かる動きができるように」なればいいなと思っています。
自分だけじゃなく、家族みんながね♪

