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緊急地震速報から揺れるまでの時間は?

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2e22135cc87c3a0dc3dc5a63a0256cec_s地震波にはS波とP波があるのをご存じの方も多いと思います。

この到達スピードに「揺れが来るS波」の前に伝わる「秒速の早いP波」に時間差があるから地震の予測をするアラームが鳴って逃げる時間を確保できるわけで、たいていアラームが鳴って10秒~20秒くらい後に揺れが…なんて言われていたと思います。(アラームが鳴ること自体震度4とか、震度5以上ですから大きな揺れが予測されるですが…泣く)

ほぼ毎日、日本のどこかしらで地震が起こっていて、(常時地震を感知しているものがあるのですが)震度1くらいから知らせてもらっています暑い!

震源地から地震波が発信されてP波(これは液体も気体も通り拭ける波です)の後からS波(これは個体にしか伝わらないようです)がドンドン広がってくるのが画像で分かるのですよ。

P波到達1S波到達1

 

 

 

 

 

 

上のものは7月1日に上越地方(長野県北部と新潟県にまたがって)で起きた震度3の揺れです。

地震波の時間差を私のいる関西でP波の後どれくらいでS波が来るか計ってみたら35秒くらいかかっていました。

P波到達S波到達

 

 

 

 

 

 

こちらは6月21日の北海道の方で起こった震度5の地震ではS波が来るまで1分25秒くらいはかかっているのです。

どちらとも私のいる神戸では揺れは感じていませんよ(p_-)

ちなみに…

2004年10月の新潟中越地震は直下型と言われP波からS波までの時間差は3秒!ビックリ

予告のアラームが1秒後になって2秒後には揺れているのですってがまん

私は震度1でも半端なく恐怖を感じてしまい、地震速報のアラームが鳴らない程度の小さなものでも「揺れるのかどうか」を知りたいと思っております。(特に夜はこわくて(-“-))

これらは遠いこともありP波とS波の間も秒速の違いからどんどん離れて波の間隔も大きくなりS波到着までがゆっくりでしたね。

しかし、関東の首都直下型地震だと時間差はないと予測しておかないといけないだろうし、

南海トラフ地震の予測震源地は同じ海溝型と言われる(津波が起こる地震)の東日本大震災と比べて、震源地から陸地までの距離が、より近いこともあり揺れるまでの時間(P波とS波の到達時間の差)は短いかもしれない(ToT)/~~~

緊急地震速報のアラームが鳴っても地震の大きさや場所によって、先に来るP波と揺れが来るS波との時間差が随分違ってくるので、アラームが鳴って10秒から20秒…と安易に思っているといけないわけですね汗 かお

アラームが鳴ったらスタート!(よ~いドン!の「よ~い」の部分はありませんよ泣く)で行動できるようにしておきましょうねウサギのシャキーン

では笑顔

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2016年7月1日(金)  緊急地震速報から揺れるまでの時間は? はコメントを受け付けていません  お知らせ, 行政書士伊藤聖子の危機管理ブログ

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