事業継続 サポート <事業承継・引継ぎ、 BCP 策定> 行政書士エム・アイ法務事務所 伊藤聖子
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災害時の行動計画に自分以外の誰かを助けるには、判断・行動の選択肢が多く必要です

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緊急時の行動計画を何とか身につけてもらうためには、どう伝えると、より多くの人が早く身につけられるのか?そして、忘れにくくなるのだろうか?

災害の時には生ぬるいことを言っててはいけない事も承知しているけれど、動いてもらえるように、心に訴えていくこともある。

間違いなく、危険なときは否が応でも引っ張って連れて行かなければいけないけれど、その人自ら動いてくれるようになってもらえると、もう一人引っ張っていくことが出来るかもしれない。

心に訴えるものが災害時にどれくらい行動を左右するのか?

本当に怖くなると、他人のことなんて考えられないと思うけれど…

例えば応急危険度判定で赤い紙を建物に貼られると、中には入ってはいけない(法的な拘束力はないけれど)というのだけれど、大事なデータが建物内にあって、それを「取り出さなければ会社は倒産してしまう!」と言われると第三者はその会社の社長ととても仲が良かった場合は動いてしまうのだろうか?

データではなく赤ちゃんが取り残されていると言われたら、もしかすると何の装備もつけずに飛び込んでしまうかもしれない。

では、大切なペットが取り残されていると言われたら?それが、仔犬の場合と金魚の場合でもちがうような気がする。おじいちゃんが命の次に大事にしていた金魚だと知っていたら、またちがうのか…

火事が起きて、すぐそばに小さな子どもを抱っこしているお父さんがいると「消防に連絡してください!」とお願いするだろうし、若者がいたら「うちが燃えてしまう!助けて下さい!」と現場を手伝ってもらうように言えるだろう。

助かるかどうかは「時の運」なのかもしれない。そんなことを知ったうえで、緊急時の行動計画は自分の安全が確認できた後どうするのかを決めなくてはいけない。

目の前に人が倒れていて、しかし、すぐに逃げないとドンドン足元に水が流れ込んできていたら、助けられるだろうか?

自分の子どもは間違いなく助けるだろう。全く知らない人なら怖くなって声をかける程度で動けないのかもしれない。(人を呼ぶことくらいはできるだろう)

行動の選択肢をたくさん持っていて、すぐに判断して冷静に動けるようにしていくと、自分の安全と、より多くの人や生き物を助けることが出来、やはりスピードも力も出ると思う。

共助の必要を人に伝えてはいるが、もしも、危険な手伝いを現場でお願いするのだとしたら、それだけ人の心に訴える何かがないと確実に動いてもらえる可能性は少ないのだろう。(その前にそんな手伝いを頼める人かどうかを判断しないと、巻き込んでしまう…(p_-))

緊急時の行動計画を何とか身につけてもらい、自分と他の何かを守るためには、どう伝えるとより多くの人が早く身につけられるのか?そして、忘れにくくできるのか?

それは、安全になるための行動の選択肢をいくつも知っていて恐怖を和らげ、行動力、判断力があり、人とのつながりを強く感じられる関係性もあって、普段からそのつながりを大切にしていると人を動かす何かの力になっているのではないか。

選択肢はその人が選べばいい。そして行動力、判断力を身につけていくようにサポートしていけばいい。

それは、実践的に訓練する(疑似体験する)ことで早く身につき、忘れにくくするのではないだろうか。

 

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2016年7月13日(水)  災害時の行動計画に自分以外の誰かを助けるには、判断・行動の選択肢が多く必要です はコメントを受け付けていません  お知らせ, 行政書士伊藤聖子の危機管理ブログ

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