お医者さんで使われる電子カルテに興味があって学んできました♪
昨日はお医者さんの扱う電子カルテやシステム監査についての学びでした♪
私は、うたぐり深いのか、お医者さんに行って検査して、しんどいのに「異常ありません…」なんて言われると「ホントかな~(p_-)」と、また違う病院へ行ったこともよくありました。
そしたらまた最初から問診票を書いて、また検査をされて診てもらって(自分で今年何回レントゲンを撮ったんやろ~と数えながら受けたこともあります)、やっと病名が分かってようやく自分に合った処方箋がもらえて調子が良くなる。なんてことがありました。
昨日の学びは電子カルテを扱っている病院の監査の方法を、ある市立病院(350床を少し超えるくらいの規模で、研修医も含めて医師が100名、20診の診療科目があるところ)の事例で学んできました。
しかし…私はシステムの監査以前に初歩的に「電子カルテ」というもの自体が分かっていませんでした
私は災害時に被災された方は転居もあり得るし、電子カルテでどこでも情報を飛ばしてくれると同じように引き続きの診察を受けられると思っていました。
医療費も、もう1度MRIをとったり心電図を撮るのに予約して…なんてこともしなくてもいいから、電子カルテを扱っている病院に行くと負担も減って、いいやん!とも思っていました。
でも違うんですって。
電子カルテのシステムを扱う会社が違うと互換性が無いんですって。
電子カルテを入力していく項目も産婦人科や内科、外科などそれぞれ使い勝手がいいようにアレンジ出来たり、驚いたのは予め当日の患者さんをたくさん早く見てあげるために予約のある患者さんのカルテにおおよその内容を前日に入力したりもするんですって。(いくつもの診察をまたがる人もいるので、早く回してあげないといけなかったりするんでしょうね…(p_-))
「多分この人はお薬で落ち着いてきてるだろうから、こんな風に処置できるかな…」と…
これはシステムの問題ではないけれど、電子カルテは紙ではないため、当日いらなければ「削除」ですぐに消せるのでそんなことが可能なんでしょうね。…でも、脳みそのお話を以前にしたことがあるのですが、脳みそは「ヤッパリそうや!」と自分のやった事を確認したがる性質があって、「思った通りや!」と、その見立てが本当だったらいいのだろうけれど、「どっちかな~」というときに、思ってた方に近づけたりしないか気になるわ~
そして、医療監査については、もっと診療請求の不正がないかなど細かく、厳しく見られるものなんですが、それとは違って、この先生の内部監査のやり方はBCP(業務継続計画)の訓練の時の気づきを与える方法と同じでした。
PDCAで業務の質や体制をよくしていくことや、院内内部で互いに気付きを言いやすくするために「言葉がけ」に注意させてみたり(いきなり「そんなこともしてないの!」と言われると萎縮して何も情報を共有できなくなるみたい)、こんな優しいだけではいけないから外部監査もあるんだろうけれど…
電子カルテは小さな診療所やクリニックも使われるようになっていて、これはどこかの病院へ情報を提供できるように…ではなく、自院の業務の軽減になったり、過去の情報が一覧になって出てくるので、前のものもすぐに見れたりする点で今では7割くらい導入されているそうです。これからもっと増えてくるみたいですよ。(地域を超えた互換性もあればいいのですがね…)
チョット今まで思っていたことと違ったという気づきがあったり、新しく学べたこともあったので、風にあたりながら頭を整理しようと、帰りは大阪中之島から阪急梅田駅まで2キロほどをテクテク歩いてみたら、今朝は筋肉痛です

