動物にも49日というのはあるのだろうか…(p_-)
家で飼っていたハムスターが亡くなってから49日が経った。
「ハム太郎の49日が過ぎたから…」とカレンダーを見て娘がハムスターの家の片づけをようやくほんの少しし始めました。
「もう、天国に行って星になったよ」と…ハムスターの家に手を合わせていました。
「そんなことを考えて家を残していたのか…(p_-)」と、なかなか片付けないどころか、エサを交換したりするので、そっと見守っていましたが、自分なりの心の整理をつけていたのですね。
災害の時もそうですが、突然大切な人(ペット)を亡くすと衝撃も大きく(心的外傷後ストレス障害と言われる「PTSD」という症状にサポートが必要な方もおられますね)、しかし、いつかはそのことを心にしまっておいても、ちゃんと前に進まないといけないのです。
その人が区切りをつけられるように周りが仕向けるのもいいでしょうが、自分から踏ん切りをつけられるようになるのを待ってもいいと思います。
娘は、何かほかに変わるモノを欲しがることもなく、ごまかそうとしないで前に進んでいこうとしていますが、周りから見ると「頑張ってるな…」としんどそうでした。
生き物の命を預かるということはそういうことなのかもしれませんね。
子どもの「命の大切さ」を教えるには本を読むより、映画を見せるより、実体験が一番響くのかもしれません。
そのうち「ハムスターが欲しい!」と言ってきても「悲しむからよしなさい…」と言わずに「何が悪かったのか?」を書かせて、もう一度注意させる視点を持たせるようにしてから与えなければいけないと思っています。
「次こそ大事に…!」と動物病院の院長先生が言ってたように「次の命も大事にする気持ち」が育まれていると思いますし、それに…すぐに対応が出来るくらいの物は全部ありますし…

