土砂災害から身を守る「わが家の避難マップづくり」の講師で出動!
今日は防災士として「土砂災害ワークショップ」の講師で出動でした
神戸市の全戸に配布されている「わが家の避難マップ」を見ながら自分の家が何処で、そこは危険な地域ではないか、また活動範囲も危険なところはないかを知り、どこに、いつ避難するのかを考えて、自分の家族専用のオリジナルマップを作っていく(注意書きを入れていく)勉強会です。
私が現地を視察した時はチョット怖かったところも、住んでいる人は慣れっこのようで…
「あ~あそこな~(p_-)」と皆でワイワイと危険なところのチェックをして、「さて自分はどうする?」を考えてもらう時もワイワイと楽しそうに話し合っておられました。
今日はベテランの防災士と一緒に出動したので、質問で分からんところはお任せ♪と思い、かなり気持ちも楽に望めました
案の定、頑固なおじいさんが「20年前はこうやった!」とか話し出す場面もありましたが、ベテラン防災士のうまい切り返しと、私も知識を振り絞ってお応えすると、気持ちも落ち着かれたようです(勉強になります)
今回の地域はがけ崩れ・土石流・川の水害の危険区域がまとまってあり、自分の家は大丈夫であっても、「どっちの方向に逃げるのか?」も知ることが出来る、とても大切な勉強会となりました。
高齢者の方も多く(だから、「高齢者の方は…」を連発しないように工夫もいりましたよ)「早めに移動する」ことを何度も何度もお伝えしました。
「私は大丈夫!」「ここは大丈夫!」と思い逃げ切れなかった人が多かった「常総市の川の決壊」の時の話も写真を見ることで記憶に新しいこともあり、皆が「自分のこと」として受け止めてくれるようになりました。
さて、次は小学校のPTAの方に向けたお話です。
自分にも小学生の娘がいるので、きっと身近なお話ができると思います
しかし…今日は運動会やイベントがあるところも多く、駐車場がどこも朝から満車状態で結局現場から10分もかかるところに留めてゴロゴロとスーツケースを引っ張っていくことになりました
次は学校で「停めてもいいよ」と言ってもらえているので(資料が半端なく多いのですよ)よかったです

