娘の陸上記録会で…防災つながりの先生に会いました。
今日は娘の陸上記録会で、神戸のユニバー記念競技場に行きました。
1万2000人も集まるとのことで、駐車場入り口はもういっぱい(;一_一)
ここに娘の小学校の校長先生も応援に来ていて、昨日の鳥取地震の影響で長田も震度3揺れたのですが、娘が「グランドに避難するところまではなかった」ということにどんな理由があったのかを伺いました。
「外まで出すのか判断がとても難しいですね~」と言っておられました。「どうなったら外に出してくれるのか?」の基準がないようです。(「空振りでも動かなあかんでしょ!」と内心思いましたが…
)
「校内にいる方が安全な場合もありますし…」ということですが、昨日の地震は昼間で雨も降っていない場合ですから、校舎にいる方が安心だとかの判断をするのではなく、「空振りでも…実践を身に着ける時」だと思わなあかんですわ
そこへ、たまたま私が『土砂災害から身を守る「避難マップ作り」のワークショップ』で講師に出たところに参加されていた長田区の小学校の先生がおられ、(この小学校はとても熱心に防災訓練をされる小学校だとNHKにも取材されたようです)「昨日の避難はどうされましたか?」と聞いてみると…キッチリこなしていましたよ
「こんな時にキッチリしないとどうするんですか!」と思った通りのお返事♪(さすが~)
ちゃんと、防災訓練と同じように、外に出て保護者にも一斉メールで現状の連絡と迎えに来る必要はないこともお知らせをしていました。
その先生と話した後に、今度はうちの小学校の校長先生ともお知り合いで、「この前、防災セミナーの講師に来られていた方で」と私との面識をうちの校長先生にご説明下さいました。
「線引きが難しいですよね~(p_-)」と言いながら、ちゃんとやってる小学校もあり、何とも意識の違いから恐ろしい結果にならなくてよかったな…と思いました。「何もなくてよかった…」と、自然災害の被害が小さかったことがありがたく思えるなんて、対策出来てない所だからでしょ…
「次の余震がまた来たら?」「教育委員会では空振りでも避難させるなどの指導基準は無いんですか?」と立て続けに聞いてみたけれど、「基準はありません。難しいですよね…」でした。
子どもや保護者に「防災の意識をどうの…」という前に、もっと違う意識が変わらないといけないような気がしましたね。
娘は800m走に出場しましたが、今までの記録より20秒以上早くゴールできて、大喜びでした!(^^)!
(それでも大会記録には及びませんが(^^ゞ)

