BCP策定支援の中でのよろこび♬
私の事業継続計画(BCP)のサポートには「参集率」を高める工夫をしていまして…つまり、災害であっても家族の準備もしっかりしてもらうことで出社できる人を増やす工夫なのです。
今回お邪魔した所は、できるだけ多くのマンパワーが必要なところなのでとても重要なサポートです
お手伝いしている事業所様には、BCPの勉強会をして以来、全員スタッフ参加のミーティングがある時にお邪魔してBCPの対策支援をする合間に「お家での安全なスポット(『△スポット』と言って分かりやすくイラストで説明しているのです♪)を見付けられましたか?」とか「非常用持ち出し袋(私の考えたオリジナルの内容の資料も用意しているのです)の用意は出来ましたか?」とか「家族と連絡が取れなくても「どうするのか?」行動計画は決まりましたか?」とか(これは決めてもらいたい項目も提示しています)質問し続けてきました。
そんなことを始めて3ヶ月目にして「お家で対策してるよ」にポロポロと手が上がり始めました
「皆さんの前で確認する」ということは脳科学的にも心理学的にも「やった方がいいな…」という気持ちにさせる効果がるようです。
BCPの策定には普段の業務以上に皆さんにも作業が増えてくるので、今回もじっくり焦らず腰を据えて構えようと決めていたのですが、お家での対策に手が上がり始めただけではなく、作成物や決定項目が勢いよく進められてきたではないですか!
おそらく、トップからの声掛けもあったのだと思うのですが、懲りずにどのようなリスクヘッジの期待ができるかを伝えていくことと、準備し始めて時が過ぎると少しずつ事業所の変化も目に見えて増えてきたことや、意思疎通が出来てきた事業所内の体制に気持ちの余裕が出てきたことで「あの時の不安な気持ち」が減ってきたことに気づかれたのだと思います。
それが、対策への理解や行動へとつながったのだと思います。
まだ、手の上がらない人には、「次回ミーティングまでに頑張ってくださいね~」とお伝えし、皆さんには家族で準備する項目として「家族の災害時の体制に備えたチェックリスト」を作成しお配りしました。
いや~この変化が見えてきた時がうれしいものなのです♪