まちづくりスポット神戸さん主催の親子防犯講座をさせていただきました
まちづくりスポット神戸さん主催で、BRANCH神戸学園都市にて親子防犯講座をさせていただきました
参加してくれた子どもたちは、最初は知識の習得「自分一人で歩いている時に知らない人に声をかけられたら?」とか「エレベータに乗っている時にこわい人と乗り合わせてしまったら?」など色々な事例をあげて「どうする?」を考えてもらい、自分で自分の身を守ることを意識できるよう、そして「大丈夫!怖くない!」と思うことで力がすごく出たりスピードが出たりすることをお話しました。
(これは災害時の「安全に避難する時」と同じことが言えますね♪)また、体を動かしながら実践でおぼえる「逃げ技」もニコニコ楽しみながら「えいや~!」とやってくれていました
後半は子どもたちに防災グッズとして「新聞折り紙で作るスリッパ」など3種類の工作をしてもらい(ここでは私の娘が助手で折り紙先生でサポートしてくれました)その間に「親ゼミ」として保護者の方には神戸ブロックで起きている「つきまとい」や「声掛け事案」などの報告件数などのお話から「どう子どもたちを守るのか?」事件や事故、災害によって子どもがどのようなストレス症状が出たり、家族がどうサポートしていけるのか等のお話や、被害に遭った子どもや恐怖を体験した子どもに向き合うための家族のサポートや、「自己コントロール(時間管理やサポートする側のストレスの対処なども大切になってくることなど)」の必要性もお伝えしました。
今日のお話は自然災害よりも頻繁に起こり得る「防犯」だけではなく、やはり恐怖を体験してしまう「災害心理」からのアプローチとして「防災」にもつながることも多く、東日本大震災の被災者の事例などから「恐怖によって行動能力が落ちてしまうこと」や「判断力も鈍ること」また「恐怖心から体が固まってしまう」などをどう対処していけるか。についてもご提案としてお話をしました。
防災だけではなく防犯でも「緊急時の携帯カード」は『何かあった時にすぐに子どものもとへ駆けつけられないかもしれない…』そんな心配がある保護者の方はじっくり見て下さっていました
私も工作先生の娘も今日は楽しみながら講座をさせていただきました。

