発達障害を持つお子さんを預かる施設「マザーズ ハグ」さんに危機管理のための学びに入れていただきました♪
私にとっての新たな学びへ
発達障害を持つお子さんを預かる施設(神戸の須磨区にあるマザーズ ハグさん)に危機管理のための学びに入らせていただきました
今まで危機管理(災害対策)は健常者に向けたものしか発信していなかったので、障害のある子どもや成人の方、そして施設などでサポートをする方やもちろん保護者の方にも災害時の行動計画や乗り越えた後の普段の生活に早く戻すまでのサポートを考えると健常者の方以上に大変なのだろうと思い、今回、遊び&見守りスタッフとしてスポットで入れていただいています。
書籍などでは発達障害について学んでいますが、それだけでは薄っぺらく感じ、実体験で子どもたちに接しながら学ばせていただきます。
「自分の身を自分で守ること」「誰かに助けを求められるようになること」を障害のある子どもたちにどのように伝えられるのか(受け止めてくれるのか?)どのようにすると理解しやすいのか(体を動かしながらがいいのか、カードのように色彩豊かに視覚で訴える方が忘れにくいのか…)など色々なパターンを引き出しに持っておきたく、また、そもそも…恐怖を感じた時にどのような行動に出るのか想像がつかず、全く固まって動かそうにも動けなくなった子どもたちにどのような方法で導くといいのか。被災後の普段と違う生活を受け入れることが出来るようにするには受け入れ避難先やスタッフは何に気を付けなければいけないのか…などについてマザーズ ハグさんの先生方の指導方法を見てその知恵を学ばせていただいています
子どもそれぞれに特徴は違うけれど、障害を持っていても気持ちの根っこには「怖いところから早く抜け出したい!」や家族のそばにいることで安心し、お母さんやお兄ちゃんが困っていると「家族を守りたい!」という気持ちが湧き出てくることもみんな同じだろうと思っています。
危機管理は何も健常者に受け入れられる形だけ用意していてもいけないな~と思っての学びです。もう少し形になるものを用意できるように頑張りたいと思います♪

