防災士としてワークショップに参加しました♬
今日は防災士の研修としてワークショップに参加してきました(時間の経過で状況を流して対応を考える図上訓練です)
「経験したことの無い大雨で自分の身を守るための行動をどのタイミングで何をするか?」がテーマで河川の氾濫や土砂災害について対応を考えました。
川の近くの住宅(鉄骨マンション3階建ての3階が住居)と土砂災害の危険地域に指定されている家(木造2階建て)に住んでいる2つの設定を考えました。私のグループの家族構成は鉄骨マンションに住み、両親・兄・自分・歩行困難な祖父がいる設定でした。大雨注意報では避難行動はしないだろうし避難所さえ解説していていない可能性もあります。(非難しようと思うけど避難所が開いてなかったら…と思う場合は、役所や消防、危機管理室という所が地域に配られるハザードマップなどに載っていると思うのでそこへ「今から行きますので~」と連絡入れるといいそうですよ。
わが家(伊藤家)の避難所は学校ですが、学校でよく聞くのはご近所に鍵を預けていて、夜中でも緊急時は開けに来てくれる体制を取っていることを聞きます。学校はPTAの役員さんが鍵を持っている場合もありますね)
ワークショップでは大雨警報が出た時点から雨量もバケツをひっくり返したような雨で、昼間に川が氾濫し土砂も流れてきました…そりゃ、間違いなく逃げないでしょう…
逃げなきゃいけない木造2階建てのおうちの対応を興味深く聞いてみました。土砂災害のことが頭にありすぎてか、河川の氾濫の危険もある避難所に行くようです。
みなさん避難所を目指しすぎているようでした。近くの高層ビルでもいいのでは?と思うのですよ、私は…
以前、大阪市に聞いた時は「府営住宅や市営住宅も緊急時は住民でなくても緊急避難として共用スペースで待機してもいいそうですよ。これは1次避難ですね。時間をみて安全に避難できそうになると指定避難所を目指してもいいでしょうね。
今では防災士も年配の方が多く、60人くらいの参加者の中でも私はまだ若い方なのでしたよ~
帰りは桜も満開でうちの近くの桜の道は電車とセットで写真に収める写真小僧や写真おじさんが多く、今日は写真女子学生もいましたよ。…ということで私も写真おばちゃんになって1枚撮っておきました。う~む…電車が来るまでは待てなかった