やっぱり気になる記事…
熊本地震の影響が、南海トラフ地震にどう係るのか?という記事が紹介されていました。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160428-00000283-sasahi-soci
私個人的には影響はあると思うな~(p_-)
少し前に気象庁の方にある防災士が投げかけた「熊本の地震は南海トラフに影響はあるか?」の質問に、根拠になる数字や専門家の意見が一緒に出せないと言えないような…モゴモゴ感があり、「今の時点では分かりません」とのことでした…。(個人的な意見を求められたのだと思うのですが…それも話してはいけないんでしょうね)
人間には第6感というものがあり、匂いが違う…とか風が変わったとか…何か5感に感じるもの以外に「何か気になる…」というものも存在することは確かになってきています。「ムシの知らせ…」というものですね。
熊本に地震が起こって、あれだけの大きさだったら他も動くだろうと研究者ではない私でも考えるし(大分県とかも次から次に地震が起こりましたね)噴火も当然考えられると思いましたし…っていうことは、友達とラインでも災害前に話しをするくらい想像がつきましたよ。
日本での火山の分布図には地震の分布も全く同じ所にのっているので、地震がおこると「近くの火山も噴火するかも…」と考えてもいいでしょうに…「噴火はありません」と言ってた専門家の方はやはり地下の構造だとか、距離(数字)だとかで言ってましたが、その通りにならない事は今までで分かっているはずなのに、言えないんでしょうね…阿蘇山、噴火しましたが…。
怖がらせないため…とかパニックにさせないため…とよく聞きますが、何かあっても責任は取ってくれませんよ。
被災者に「補助金」などの援助はあっても、命には変わるはずがありません。
情報を流さないのではなく、パニックにならないための準備をし(誘導などですね)、自分で判断させる情報を流す方が信頼されると思うのですが…。(これは、熊本地震の話しではないのですが…)
気象庁などの、公の公表を待つより(特に土砂災害も「オオカミ少年」にならないように公表が遅れることなんてことがあるんですから)早く何かを感じたら、自分の命も家族の安全も守るためには「自分で判断する力」が必要かと思います。
情報を自分で考えて、決められないときには「人間の第6感」で動くことも全く「あり」だと思いました。(あくまでも自分たちの責任で…ですね)
私は南海トラフ地震の危険を地方に行くたびに身を引き締めて感じています。すぐに家に駆けつけられない場合の家族の安否を早く知るために、まだまだ自分も未熟だと思っているからです。
だから、子どもたちに「連絡が取れなくても動ける力」をつけなければいけないとも少々焦っています)(能力はすぐにはつかないものですから…)
記事に書かれているように、南海トラフ地震は今後30年に70%の確率で起こるだろうと言うのは私の中では期間が短くなっていると感じていますし、熊本地震のように、大きな余震が先に来るということもあるかもな~…とも感じています。
調査してくれている内容を自分の中にしっかり受け止めることと、それだけに安心しない事のバランスを自分で決めて動くしかないのでしょうね。
モヤモヤしていたことを、この記事を見て「ヤッパリそう思うよね…」と自分の意見とすり合わせることができたように思いました。
皆さんも危険を感じるアンテナが何か「ビビッ!」と感じたら「誰も動いてないしな~、みんな何も言ってないしな~」で動かないのではなく、まず、何か動けるようにしておきましょうね

