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第3回 危険から逃れらるために「無意識で動けるようになるためにすること」とは?

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子ども

毎週日曜日(今のところそう決めています汗 かお)に一緒に考えてもらう気持ちでご提案しています「自分で出来るおうちの危機管理」ですが、今日は第3回目です。

危険から逃れらるために「無意識で動けるようになるためにすること」とは?

についてお話をしてみます。

 

メモを見ながら動くことよりも、頭で覚えていることをこなしていく方が早いのは当然で、

頭で覚えていることを行動に移すまでの時間よりも、

無意識で動ける方がさらに早いのはお分かりだと思います。

「ボールが飛んできて目を咄嗟にとじている」という無意識ですね。

わが家がしているのは「不意をついて考えさせる」こと。

無意識レベルになるくらい、考えずに動けるようにしていく訓練です。

それは、不意に音と共に画像に飛び込んでくる

「テレビの地震速報」が出た時にお題目を投げかける!ということです。

「今、この地震がここに来たらどうする?」と考える。「今、〇〇にいたらどうする?」と

その現場の状況を想像して考えることです。

色々な場所を想定して、ゲーム感覚でもいいから考える。

三角スポットに滑り込む!エレベーターは使わない!安全にこのルートで逃げる!

逃げるときにクツは手にもって外ではいてもいいし、携帯電話があるとなおよし。

さらに避難袋まではもって出られるといいですね。

5秒から長ければ数分間、じっと固まってしまう時間に危険が襲ってくるとしたら…

まずは、命を守るために何とか動かなきゃいけません。

そのために時々このように自分や家族の訓練を(頭の中のシミュレーションでも)しておくことは

考えずに動けるための準備になります。

うちの子どもたちは「今どうする?」の声掛けに

「えっと~」と考える時間がほぼ無くなりました。

すぐに三角スポットやその部屋のベッドなどの段差に体をうずくまる姿勢になり、

一呼吸おくと、落ちてくるだろう物を想像して、よけていくイメージで次の行動に移します。

いる場所にもよりますが、居間でくつろいでいる時は

だいたい5秒で身の安全と携帯電話を持ち、次の行動の方向を向いて

「動ける」と思ったら、携帯の近くにいる相棒の「ハムスター」をもって

(可能なら小さな避難用のケースに入れて)次の玄関近くの持出袋の方へ進みます。

玄関近くにはトイレがあるので、続いて揺れが来るようであれば、

そこに扉を開けたまま飛び込みます。

熊本地震でも何度も何度も繰り返し余震も来るので、家の中の移動中にも

途中途中で身を守る場所を移動しながら「その時の最適な場所」を覚えていくことがいいでしょう。

大きな地震だと、下の階にいると押しつぶされて危険だな…と感じられたかもしれません。

外も上から何か落ちてくるかもしれないので、危険がいっぱいと言われますが、

逃げ場が無くなることや近くで火災が起こることを考えると

私は外に出る所までが身の安全だと考えます。

何をすればいのか分からない状態から

「無意識で動けるようになるまで」には時間がかかります。

だから、今からしておかなければいけない事です。

私の子どもは3ヶ月くらい(月1回~2回のシミュレーションですふりふり)同じ場所からの避難は動けるように身につけました。

最近は頻繁に九州地方に地震速報が出ているので、わが家でも頻繁に練習に取り組んでいます。

基本はまず同じところ(だいたいテレビの前ですね)からスタートをして、徹底的にそこは出来るようにして行きます。

それからドンドン場所や時間などの応用を増やしていっています。

三角スポットや避難予定の場所にモノを置かないことが基本になりますので、

子どもたちの「お片付け」の勧めにもなりますね♪

次回は、家族それぞれが別の活動をしている時の災害で「家族の安否が分からない不安から早く解放されるために何をする?」についてお話しましょう。

では、またおてて

今日のお話、お役に立ちましたか? 「う~む…まあまあかな(p_-)」と思う方、「いやいや…役に立ったでしょ~太っちょ♪」と思われる方、参考になった方は下のポチを押して感想投票してみてくださいね笑顔


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2016年5月15日(日)  第3回 危険から逃れらるために「無意識で動けるようになるためにすること」とは? はコメントを受け付けていません  お知らせ, 行政書士伊藤聖子の危機管理ブログ

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